派遣会社を利用する場合の問題点

派遣労働者側に立った場合

○派遣先企業の都合で配属先や勤務時間等が頻繁に変えられる例や、急に解雇される例などのトラブルも存在する。

○収入面でも時給制の場合が殆どの為に就業時間等によって極端な変動が生じる事があり、一定の収入を当てにしての生活設計が難しい場合もある。

また、退職金制度が無い場合が殆どであることにも注意したい。

○各種社会保険加入が徹底されていない例が少なくない。

○年次有給休暇を始めとする労働者としての権利は正社員同様に行使できるが、ほとんど守られていないのが現状である。
(この点は、正社員だからといって行使できると考えるのは幻想である。ほとんどの場合、思うように行使できないのが現実と言えよう。)

○仕事先を探すのが容易な反面、派遣会社のマージンが大きい場合には、派遣労働契約が長期化すると長い目で見て、派遣会社から搾取を受けているとも言える。


派遣先企業側に立った場合

○派遣業務がコア業務に及んでいる場合、コスト削減というメリットの反面、業務の継続性、ノウハウの蓄積に問題が発生する場合がある。

○正社員との待遇差によるモチベーション低下のリスク。

○上記と関連するが、正社員でないため、業務に対する責任感が薄い場合がある。

○労働力の調達が容易な反面、派遣会社のマージンが大きい場合には、派遣労働契約が長期化すると長い目で見て高コストになる。
など。


その他、派遣会社を利用するにあたっての注意点

○実際の所は、企業側にとって、アルバイトと同様の存在(非正規雇用)であり、何時でも派遣契約の更新を打ち切ることのできる不安定な存在である。

○派遣労働者側、派遣先企業側の双方にとって、短期の労働契約において活きる形態である。

○派遣契約が長期化することが予想される場合は、派遣労働者側、派遣先企業側の双方にとってメリットは小さいため、正規の雇用に切り替える紹介予定派遣を考慮したい。

○派遣先企業が支払う派遣費用に対して、派遣労働者に直接渡る賃金は少ないため、派遣先企業と派遣労働者との間で、提供する労働とその対価について、両者で認識のギャップが生じるおそれがある。
posted by 派遣会社 at 22:58 | 派遣会社
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